おはようございます!
さてさて、
あおぞらそらたの新作CD「夏の夜空」、
先行配信がiTunesなどで6月28日から始まり、
Amazonでの販売が8月7日から開始の予定となっております。
早速、手にしていただいた方もいらっしゃって、
感想もいただき、本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます。
そんな「夏の夜空」、
あおぞらそらた自身もすごく大切な作品です。
これからもっと大切にしていきたい作品です。
そこで、
新作CD「夏の夜空」について、
色々と話していこうかと思います。
ただ、皆さんの手元に渡った後は、
その曲は、それぞれの解釈で楽しむもの、ということも言えるかと思いますので、
読みたくない!という方は、
さっ、とページを閉じてください。
そしてぜひ、ご自身の「夏の夜空」を楽しんでいただければ、
とても嬉しく、
歌手として、ソングライターとして、本望です<(_ _)>
のぞいてやってもいいぞ!
という方はぜひ、
あおぞらそらたの話にお付き合いいただき、
ぜひ、このまま、読み進めてくださいませ!
ではでは、
1回目は、【未来への手紙】について。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
あおぞらそらた、中学生の頃から詩人を目指しておりました。
中3の頃、本格的に詩を書き始め、ノートに書きためるようになりました。
そういったこともあり、
歌詞にはこだわりがあります。この点は、収録曲すべてに共通しています。
想いはそのままに、
でもできるだけ意味のわかる歌詞にしたくて、
そして、詩的な表現にも気をつけたくて。
【未来への手紙】では、
2番のAメロに、
「息をひそめた」
という部分があり、日本的な表現を意識しています。
これは、日本的な表現を使うことで、歌詞が鮮やかになる、
といったことが読んだ本に書かれていて、
自分の考えとも合致したので、取り入れてみました。
間奏後のDメロに当たる部分になりますが、
「人ごみに飲まれても忘れられなくて / 10年前の汚い文字をなぞる」
という部分は、
人ごみに飲まれた“今”でも忘れられない、
10年前に10年後の自分に宛てた手紙の文字を指でなぞる
というシーンです。
【未来への手紙】は、
10年後の自分に宛てた手紙を読んで、決意を新たにし、今を進んでいく、という曲ですが、
10年前にした決意を、
汚くても確かに書かれた決意を、
改めて心に刻んで歩き出す主人公を表現しました。
歌詞にも、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。
そして、この【未来への手紙】ですが、
多くのポップスが
4分の4拍子という拍の取り方で進行していくのに対して、
8分の6拍子という拍の取り方で進行していくのも特徴です。(ちなみに、有名な曲では、ミッキーマウスマーチが8分の6拍子のようです。)
少し音楽的な話になりますが、
4分の4拍子は、1小節に4分音符が4つで、「1、2、3、4」と数え、
8分の6拍子は、1小節に8分音符が6つで、「123、456」と数えます。8分の6拍子は、3拍を1つにまとめて、2拍で拍子を取ることもあります。
【未来への手紙】のアコースティックギターの刻みを数えていただけると、8分の6拍子がわかりやすいかと思います。
【未来への手紙】では、
ピアノも初めて入れてみました。
ラストのサビのピアノが印象的かと思いますが、
力強く前に進みたい気持ちと、
押さえることのできない胸の高鳴りを表現しています。
それから、
間奏部分や、サビ終わりのエレキギターソロは、
私のお気に入りです!
Dメロのドラムのリズムが変わるところもこだわった部分です。
ぜひぜひ、
皆さんの好きな部分を見つけてみてくださいね♪
それでは、
1回目はこれで終了いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また次回!
©あおぞらそらた